マレーシアの金融大手マラヤン・バンキング(メイバンク)とカンボジア中央銀行(NBC)は国際送金やクロスボーダー取引で協力する覚書を交わした。マレーシアのニュースメディア、エッジマーケッツが16日、報じた。

覚書により、メイバンクマレーシアやメイバンクカンボジア、NBCの3者はNBCのブロックチェーン基盤の「バコン支払いシステム」やデジタルプラットフォームである「メイバンク2u」を使い、資金を融通する実験を開始する。

NBCは今年7月にバコンのモバイルアプリのテストを開始。銀行口座を持たない、カンボジア国民の金融包摂を進めるとしていた。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版