仮想通貨決済企業サークル 去年のOTC取引高は2兆5900億円

米仮想通貨決済企業サークルが3日、OTC(店頭)取引の取引高が2018年に想定で240億ドル(約2兆5900億円)を記録したと発表した。流動性の高さなどからOTC取引は機関投資家の間で需要が高まっている。

ゴールドマンサックスが出資していることでも知られるサークルによると、OTC取引のパートナー数は1000を突破。取引所やトークンプロジェクト、他のOTC取引やアセット・マネジャー、世界的な年金基金などが顧客になっているという。サークルは今年もOTC取引が活発になると予想している。

「今年、我々はステーブルコインの普及やカストディ(資産管理)の発展、とりわけ米国の規制の透明化や中核となる仮想通貨インフラのイノベーションによって、さらに機関投資家の間で普及が進むとみている」

OTC取引は、取引所などの仲介業者を使わず直接的に取引を行う。米国ではサークルの他にコインベースが機関投資家向けにOTC(店頭取引)トレーディングデスクを設立している。12月には、流動性の高さから機関投資家がビットコインのOTC市場にシフトしているというレポートも発表された