中国のマイニング大手ビットメインは、世界最大のビットコイン(BTC)マイニング施設を米テキサス州で開設したと発表した。

ビットメインはテキサス州のオースティン東部に位置するロックデール当局とカナダのDMGブロックチェーン・ソリューションズと提携。将来的には300メガワット以上の処理能力を持つようになるという。

敷地を所有しているのは米国のアルミ大手アルコア社。以前は溶鉱炉として使われていた。

ビットメインは、地元経済との連携を強調。ロックデールの地元電力会社からエネルギーの共有を受ける。ロックデールの担当者クリントン・ブラウン氏は、「テキサス州の安定して効率の良いエネルギー源はマイニング業界にとって欠かせない成長源になる」とみている。

ビットメインのテキサス州でのマイニング計画は2018年8月に発表されたが、その後レイオフや事業縮小が報じられていた

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版