仮想通貨取引所バイナンスは3月4日に再び緊急のメンテナンスを実施した。現在は通常通りの運営体制に戻っている。

日本時間4日の午後6時過ぎにバイナンスは突如「一時的なシステムメンテナンス」を発表。出入金やトレーディング、レンディングサービスなどを止めた。

日本時間の4日午後11時頃にバイナンスのジャオ・チャンポンCEO(通称CZ)が通常通りの体制に戻った発表した。CZは、緊急メンテナンスの理由として「メッセージブローカーの機能不全」と話した。

仮想通貨取引所OKExのジェイ・ハオCEOは、CZに対して「助けようか」とツイートしたもののCZは返答していない。

バイナンスによる緊急メンテナンスは2月19日にも行われた。世界的にも大きな仮想通貨取引所であるバイナンスの緊急メンテナンスによって流動性が欠乏し、20日のビットコイン800ドルにつながったという分析も出ている

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン