仮想通貨コミュニティからより多くの種類の仮想通貨寄付を受け付けて欲しいとの声にウクライナ政府が答えた。ウクライナ政府の公式ツイッターアカウントは、ポルカドット(DOT)による寄付を受け入れると発表し、さらに他のコインについてもまもなく追加されると付け加えている。
ポルカドット創設者のギャビン・ウッド氏は、ウクライナがDOTを追加した場合、個人的に500万ドルを寄付すると表明していたが、今回のDOT追加を受け、ウッド氏は約束を果たし、298,367.2269896686 DOT(約570万ドル)をウクライナに寄付した。
— Gavin Wood (@gavofyork) March 1, 2022
コインテレグラフの推計では、これまでにウクライナ政府や同国の慈善団体などへの仮想通貨による寄付は総額3700万ドルにのぼる。今回のウッド氏の寄付は、これまでの総額の10%以上にのぼる大きなものとなる。
ポルカドットのブロックチェーンのデータによると、ウッド氏のほかにも寄付が寄せられており、ウクライナの公式DOTウォレットには既に21万ドル以上が集まっている。