トロン財団、ファイル共有サービス「ビットトレント」買収費用の支払いに遅れが発生

ファイル共有サービス「ビットトレント」の開発者兼元CEOのブラム・コーエン氏によると、仮想通貨トロンの創設者ジャスティン・サン氏は、ビットトレントの買収費用全額を支払い終えていないという。コーエン氏が、7月25日に複数のツイートを行った。

トロン財団は2018年7月、買収額非公表としてビットトレントを買収した。しかしコーエン氏によると、買収費用のうち最後の支払いが2ヵ月間、取引の仲介役となり安全性を担保するエスクロー(第三者預託)において中断しているそうだ。コーエン氏は「誰かサン氏がお金に苦労しているかどうか知らない? ビットトレントの最後の支払いがエスクローから抜け出せない」とツイートした。

コーエン氏の苦情に答えて、トロン財団の事業開発責任者ロイ・リュー氏は、支払いの遅れに対応するため、プライベートな経路を利用するよう要請した。リュー氏はまた、「参考までに、エスクローの預託金はサンCEOの現金とは見なされない。サンCEOはリリース契約を結んだ。買い手・売り手の弁護士が調査して解決する」とツイートした

コーエン氏は、支払いが2ヵ月遅れた理由を尋ねたが、リュー氏はそれ以上コメントを投稿しなかった。

なおコーエン氏の方も、ツイッターは、非公開の買収について議論する場としては不適切だというツイッターユーザーの批判を無視しているようだ。


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版