インドの最高裁が中銀であるインド準備銀行(RBI)の仮想通貨禁止の命令を違憲と判断したことは、著名投資家の次の投資先として注目を集めるきっかけになったようだ。

著名投資家でビットコイン強気派として知られるティム・ドレーパー氏は22日、仮想通貨が合法となったことはインドの「ルネッサンス」を推進するとツイートした。

ドレーパー氏はInc42とのインタビューに応え、最近インドを旅行した際に「いくつかのビットコインや仮想通貨のスタートアップと会った」とし、「多くの人々に資金を提供することを望む」と述べた。

ドレーパー氏は最高裁の判断が重要なタイミングであったことを強調。現在、世界の金融危機の中で、仮想通貨の利点がさらに認識されることになると予測した。

長期的に「ビットコインは現在の銀行システムよりも価値を保存し、お金を使うためのより良い方法であると人々が認識するようになるだろう」と従来通り、ビットコインへの期待を改めて強調した。