米フィデリティ、欧州でも仮想通貨カストディサービス拡大へ「今はビットコインに注力」【ニュース】

米金融大手フィデリティのデジタルアセット部門が英国に支社を作ったと発表した。英国に拠点を置くことで欧州の機関投資家に対するサービスを拡大する狙いだ。

フィデリティ・デジタル・アセットの代表は17日、コインテレグラフ に対して次のようにコメントした。

「デジタル資産の領域で規制当局からの要求が進化していることを知っている。英国における全ての規制に遵守するつもりであり、世界的な機関投資家のコミュニティーに対して貢献するためにサービスを拡大する」

フィナンシャル・ニュース・ロンドンによると、フィデリティはライセンスを追加で取得することなく欧州でのサービスを開始できる。今後要請があればライセンスの取得はするつもりだが、現時点では必要ないという認識を示した。

フィデリティは、デジタル資産部門を米国で2018年に立ち上げた。機関投資家向けに仮想通貨のカストディ(資産管理)を提供している。先月には、フィデリティデジタルアセット・サービシスは、規制の厳しいニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)からビットコインの取引やカストディ・サービスのライセンスを取得した

フィデリティはコインテレグラフに対して「現在は顧客の需要が最もあるビットコインに注力している」と発言。ただ2020年にさらなる仮想通貨を追加する可能性もあるという。

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翻訳・編集 コインテレグラフジャパン