金融活動作業部会(FATF)の対日審査の日程が10月28日〜11月15日の3週間で固まった。日経新聞が報じた

金融機関などの審査は11月上旬の予定としている。FATFの対日審査では40の勧告の法令整備状況や11項目の有効性をもとに調査される。対日審査は主にマネーロンダリング防止に向けて、本人確認や取引管理などの整備状況を調べる。

対象となる調査企業は現時点では未定だが、これまでにFATF事務局のトム・ネイラン氏が「秋の対日審査では仮想通貨関連事業者の調査が重要になる」と話している。

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