12月12日チャート分析・ビットコイン、イーサ、ビットコインキャッシュ、IOTA、ライトコイン、ダッシュ等

ここに述べられている見解や意見は、あくまで筆者/寄稿者のものであり、必ずしもコインテレグラフおよびコインテレグラフジャパンの見解を反映するものではありません。あらゆる投資や売買の動きはリスクを伴います。意志決定の際には、ご自身でリサーチをお願いいたします。

 今年はビットコインを含む仮想通貨全体が毎月、記録を更新し続けている。年初1月1日、仮想通貨全体の時価総額は117億ドル、日本円で2兆円に満たなかったが、すでに全体で5000億ドル、日本円で約57兆円となっている。心理的に重要なポイントである時価総額1兆ドルの半分まできた。

 日曜日にはビットコイン先物取引がスタート。これを受けビットコインは昨日も高値更新するなど上昇基調となっている。

 興味深いのは、アルトコインも存在感を増していることだ。

 例えばIoTに特化した仮想通貨であるIOTAで、時価総額ベースで仮想通貨トップ5に食い込んだ。今回の分析からIOTAもカバーしている。

 忘れないでほしいのは、本分析で提示される目標値等はガイドラインに過ぎず、到達しない場合も多いということだ。トレーダーは目標値のみで利確するのではなく、必ずストップロス注文を使いながら含む益を守ってほしい。チャートが変わるとともに目標値も変動していくものだからだ。

BTC/USD ビットコイン/ドル

 反落はフィボナッチ・リトレースメントの38.2%までしか到達せず、強さを見せた。12月10日に12505ドルをつけたが、11日には39%上昇し17389.95ドルをつけ高値更新している。

btc

 10日、安値では買いが入りやすいことがわかった。10月上旬以来、20日間指数平滑移動平均線を下回ったのは一回だけなので、これを再び下回った時のみ弱気サインとなる。それまでは、すべての下げは買われると考えて良いだろう。

 上値は16700ドル以上では売りが入りやすい状態だ。これまで17000ドルを二回超えているが、これを上回って推移することはできていない。17000ドル以上で推移できれば上昇再開となり、24291.58ドルが目標値となる。

 ただし目標値まで一直線にはいかないようだ。要となるフィボナッチ・エクステンション値がある18281.68ドルで利確売りがあるはずだ。20000ドル地点でも売りが出るだろう。

 過去6日間は値動き幅が大きい日が続いていたので、17000ドルを超えなければまず狭いレンジで取引される日が数日続くと思われる。

 新規ポジションをつくるのは危険かもしれない。ストップロス注文を置くべき地点がかなり低位置だからだ。良いリスク・リワード条件が揃うまで待ってからトレードを推奨することにする。

ETH/USD イーサ/ドル

 前回の分析でも480ドルを突破することを予想し、実際そうなった。昨日、史上最高値を更新している。

ETH

 強気上昇トライアングルの目標値は652ドルだ。ここで大きな抵抗が起こるだろう。含み益を守るためストップロス注文を高めに設定し直すことを薦める。

 480ドルを下回ると弱気転換となる。それまでは、すべての下げは買われるだろう。

BCH/USD ビットコインキャッシュ/ドル

 ビットコインキャッシュは1129.33~1758.4ドルのレンジ相場となっており、強気転換していない。

BCH

 現在、下方トレンド線の抵抗を突破しようとしている。これを4時間以上上回って推移することができれば、レンジ上部へ行く可能性がある。

 アグレッシブなトレーダーは1520ドルで買い、1400ドルにストップロス注文をおこう。目標値は高値の1750ドルだ。

 1758.4ドルを突破してから4時間以上これを上回って推移したら買いを入れてもよい。レンジから脱出できれば次は2387ドルまでいく可能性がある。

IOTA/USD IOTA(アイオタ)/ドル

 5カ月半レンジ相場が続いたが、11月末に垂直上昇をはじめた。27日に0.78735ドルだったのが、12月6日には5.59ドルをつけ6倍になった。

IOTA

 ここ数日は値固め状態にあるが、細長い二等辺三角形(ペナント)を形成しており、上昇継続パターンがみられる。

 ここを上放れできれば上昇トレンド再開だ。5.59ドルが抵抗線となるが、9.62ドルが目標値となる。

 ペナントから下放れすると弱気となる。

LTC/USD ライトコイン/ドル

 157ドルを超えてから値固めをすると思っていたが、調整は1日で終わり122.193ドルから急反発した。

LTC

 結果、5日で264%伸びた。312ドルと340ドルが抵抗ラインとなり、ここで一部利確してもよい。ここまで大きな上昇の後は調整フェーズに入るだろう。

 ただし値動きに大きな勢いがあるため、抵抗レベルをピンポイントで示すことは難しい。数回に分けて利確しよう。

 下値は上昇が止まった段階でのみ想定することができる。

DASH/USD ダッシュ/ドル

 266.99ドルから815ドルまで上げた後はレンジ相場になっている。651ドルで二度下げ止まっており下値における重要なサポート地点となっている。

DASH

 815ドルが固い抵抗地点となっている。この高値を突破して推移できれば、勢いを取り戻す可能性がある。

 そうなると今度は979ドル、そして1199.01ドルが目標値となる。651ドルを割るとこのシナリオは無効となる。下値はフィボナッチ・リトレースメントの50%地点のある540.995ドルまで。

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