2019年分散型アプリ、アクティブユーザーが倍増 ギャンブル系に勢い【ニュース】

2019年の分散型アプリ(Dapps)のユーザー数が前年比で倍増した。Dapp.comが21日に発表したレポートの中で明らかにした。

2019年のアクティブなDappsユーザー数は311万人。前年比の148万人から大幅に増加した。ただDapp.comによると、2019年に新たにDappsを始めた新規ユーザー数は277万人で、「ユーザー維持率は依然として問題」だという。

カテゴリー別では、ギャンブルとハイリスクDappが開発者に最も人気がある。ギャンブルの新規ユーザーの増加率は最も多く、110万人を超えた。

(出典:Dapp.com 「2019年Dappsのカテゴリー別シェア(前年比)」)

2番目に大きなカテゴリは、DeFi(分散型金融、金融と取引所)。2019年には合計で100万人以上のアクティブユーザーがいた。

一方、2019年に唯一ユーザーが減少したのはソーシャルDapp。ゲームDappは実数での取引量の減少幅が最も大きかった。

ブロックチェーン別では、ユーザー数とDapps数でイーサリアムがトップだった。イーサリアムのアクティブユーザー数は143万人、アクティブなDappsは1129だった。

2番手はトロン。アクティブユーザー数は96万7190人、アクティブなDappsは482だった。

ただ取引高ではトロンがイーサリアムを上回った。トロンの取引高は34億1000万ドル(約3750億円)。イーサリアムの取引高は23億7000万ドル(約2600億円)だった。

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