遠隔医療に仮想通貨決済 英国初

 ブロックチェーン上に患者の医療履歴を記録するプラットフォームのメディカルチェーンは今年7月、ロンドン拠点の医療機関グローブス・メディカル・グループと提携し、仮想通貨による支払いが可能な遠隔医療サービスの試験事業を開始する。ブログサービスのミディアムで発表した

 メディカルチェーンのハイパーレジャー・ブロックチェーン技術を活用する。グローブスはブロックチェーンや仮想通貨による支払いを採用する英国初の医療機関となる。

 医療機関や研究者、医療保険会社は、ブロックチェーン上にある患者の医療履歴を利用する時、情報へのアクセスが適切であるかを同プラットフォームで検証される。患者は配布されるウォレットを使って、提供する医療履歴や遠隔医療の管理が可能だ。メディカルチェーンのが発行する仮想通貨MedTokenでサービスに支払えば、インセンティブがあるという。

 グローブスの共同経営者を務めるヴィンス・グリパウド医師は、医療業界におけるブロックチェーン導入の利点について「人が医療へのアクセス方法を自分で選択できるようになれば、公共医療サービスの負担が軽減できる」と強調した。

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