ブロックチェーンゲームの開発プラットフォーム、バイナンスラボなどから45億円調達

 北京拠点のブロックチェーンゲーム開発会社ココスBCX(Cocos-BCX)は13日、最新の資金調達ラウンドで4000万ドル(約44億8000万円)を調達したと発表した。調達先はバイナンスラボ、ネオグローバルキャピタル、500スタートアップスなど。資金はブロックチェーンを利用した新たしいゲームのプラットフォーム開発に当てる。

 ココスBCXは、人気携帯ゲームの「アングリーバード」などの開発を手がけている企業の共同創業者が昨年11月に設立した。北京の他、東京、ソウル、サンフランシスコにオフィスを構える。ブロックチェーンプロジェクトでは、ルーム、オントロジーなどと提携している。

 開発中の「Cocos-BCX」は、ゲームデベロッパーがブロックチェーンエンジニアと共同でゲームを開発し、デプロイできるプラットフォームだ。このプラットフォームの開発は昨年11月から始まり、今年3月に入りデモ版のテストを実施している。デモ版では、ゲーム内でアイテムを生成し、転送する機能があり、オフラインでの保存可能なことがわかった。テストネットの完全版は今年第4四半期にリリースされる予定となっている。

 ETHニュースによると、バイナンスラボの代表エラ・ジャン氏な以下のようにコメントしている。

「ゲームはブロックチェーン業界において、簡単に成果が上げられる可能性のある分野だ。しかし、この領域のアプリはまだ大規模に触れられていないのが現状だ。ココスは世界でも大きなディベロッパーコミュニティだ。Cocos-BCXにより、仮想通貨の本当のユースケースが創出され、ブロックチェーン技術の本当のポテンシャルを引き出せれば良いと考える」