「コンセンシス1.0」の時代は終わり 仮想通貨イーサの共同設立者 警鐘鳴らす

イーサリアムの共同創業者ジョセフ・ルービン氏が、自身が設立したコンセンシスの従業員に対して「現状のままでは存続できない」という旨を書いた手紙を送っていたことが明らかになった。Breakerが3日に報じた。イーサリアムを含め仮想通貨相場が急落する中、イーサリアム上のdApps(分散型アプリ)開発などで有名なコンセンシスでさえ岐路に立たされているのかもしれない。

ルービン氏は、「コンセンシス1.0」は素晴らしく成功裏に終わったが、我々はそれを越えていかなければならないと指摘。現在は業界内には競争相手が溢れかえっており、コンセンシスの大幅な戦略転換が必要であると訴え、次のように述べた。

「コンセンシス2.0は、もっと私たちの努力を厳格に評価する体制を築かなければならない。これからは、より無駄のないプロジェクトを運営することを目指す。なぜなら限られた資源の中での方がしばしばより良い決定ができるからだ」

従業員に宛てられた手紙の全文は、The Blockで閲覧できる。The blockによると、コンセンシスは従業員数が過去2、3年の間に1000人を超えるなど急成長を遂げてきており、実験的なプロジェクトを好んできたという。 Breakerによると、ルービン氏は「人員削減の可能性も排除していない」という。

またルービン氏は、コンセンシス2.0における5つの柱を発表した。

  1. 優秀で責任のある文化の基、持続的なビジネスを運営する
  2. イーサリアムとウェブ3.0の基盤となるインフラを構築する
  3. 効果的、効率的でオープインナビジネスモデルを持つ価値あるベンチャーを構築し、そこに投資する
  4. 利用者を大切にしたソリューション提供を目指し価値あるベンチャーを構築し、そこに投資する
  5. 利用者を教育しイーサリアムとウェブ3.0の普及を進める