著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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(出典:DMM Bitcoin「BTCJPY 15分足」)

昨日 (11/5)のBTCJPY相場は大幅続伸し、連日の年初来高値更新となった。

前日の力強い相場を引き継ぎ、146.4万円でスタートしたBTCJPYは、午前7時半までの30分間で、148.8万円まで大きく上昇した。その後、149万円付近は前日高値水準ということもあり足踏み状態となったが、日経平均株価が24,000円を上回り大幅高という好地合いに支えられて、BTCJPYは一転上昇の流れとなる。

勢いに乗ったBTCJPYは、午前11時に再び148万円台に復帰すると、正午には149万円まで上昇し、年初来高値を更新。ただ、残りの東京市場時間では、達成感からか上値追いとはならず、149万円台での揉み合いに終始した。

東京市場時間終了後になると買いが再熱し、さらなる高値を目指す動きとなる。

午後4時に150万円まで上昇すると、午後7時に151万円、午後8時に152万円と、押し目無しの上昇が続き、午後10時には155万円まで続伸する展開となった。

米国市場時間に入ると、ダウ平均株価が400ドル近くギャップアップして始まり、ゴールドも9/21ぶりに1,950ドルを回復するなど、あらゆる資産が買われる流れとなり、BTCJPYも翌午前1時には158.5万円まで続伸して、再び年初来高値を更新した。

しかし、節目の15,000ドルを達成したためか、BTCJPYはそれ以上上値を伸ばせず揉み合いに移行。さらにダウ平均株価も28,500ドル到達後に下落に転じると、BTCJPYは午前2時過ぎから下落に転じ、午前2時半には153.4万円まで、高値から4万円下落することとなった。

その後はすぐに157万円台に戻すも、上下に荒っぽい値動きを続けながら、上値を切り下げる展開となり、午前4時前には154.4万円まで下落したが、そこから再度上昇に転じ、午前7時前には158万円付近まで回復した。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。