16日の仮想通貨ビットコインは一時、1時間で200ドル急落、6500ドル付近まで下落している。ビットコインにつられてアルトコインも全面安だ。イーサ(ETH)は3%減少の151ドル、XRPも4%落ち込み、0.177ドル付近を推移している。

(出典:Coin360 4月16日 午前9時50分)

こうした下落は短期的な反発の前兆なのかもしれない。

仮想通貨アナリストのBigChedsは現在の価格動向で、6時間足のボリンジャーバンドの下限を破ったことを指摘した。

価格の変動範囲を予測するボリンジャーバンドでは下落相場の中でバンドの下値に当たった場合は短期間で売られ過ぎのシグナルとみる。そのため、今後価格が自律反発する可能性が高い。

これは急騰や急落の際に見られる短期的なシグナルだ。3月末もこのボリンジャーバンドの下限にあった際に、2日間で8%上昇した。

半減期控え、長期的にも上昇圧力か

しかし、半減期を控えていることで、長期的にも上昇圧力となる兆しが見えていることも指摘されている。

既報の通り、ストック・フローモデルの提唱者のPlanB氏は14日、半減期とともにRSI(相対力指数)が「売られ過ぎ」の状態になっていることが「買いのサイン」であるとし、自身のストックフローモデルと合わせて、価格が半減期後にも大幅に上昇する兆しを見せていると主張した。

さらに現在、来週火曜日頃とされているビットコインの採掘難易度が9~11%ほどの大幅なプラス調整となることが見込まれている。すでにこれまで落ち込んでいたハッシュレートも暴落前水準まで回復してきており、マイナーの活動も活発化しているようだ。

もし10%を超えるとなれば、2019年9月14日以来となる。採掘難易度の上昇はビットコインの強気相場のきっかけとみる専門家もいる。

採掘難易度はネットワークに参加するマイニングパワーが小さければ下がり、参加が増えてパワーが上がれば上昇する。