Pac Technologies Pte Ltdと、シンガポール金融庁認可のフィンテック企業Remsea Pte Ltdは、アジアにおけるフィンテック業界における両社の取り組みを強化するため、戦略的提携を結んだ。

ボクシング世界チャンピオンのマニー・パッキャオ上院議員が共同設立したPac Technologiesは、今年PacPayのローンチを目指している。PacPayは、世界的に影響力を持つ有名人、ブランド、ファンのためのデジタル決済プラットフォームで、国境を越えたシームレスで安全なペイメントソリューションをユーザーに提供することで、決済を迅速かつ便利にする。PacPay独自の特典プログラムを介して、ユーザーはお気に入りのインフルエンサーやブランドと簡単につながり、招待限定のプライベートイベントに参加したり、 「お金では買えない」 特典や体験を楽しんだりすることができる。

パッキャオ上院議員は語る、

「私の数十年間におよぶボクシングキャリアの間、ファンは私を一貫して支え続けてくれました。私はファンとより多くの繋がりを持ちたいと今でも思っています。このユニークなカードプログラムを通して私のフォロワーは無料チケットやサイン入り限定商品を手に入れたり、その他にも世界中の小売店で魅力的な割引を得たりすることができます。」

Covid-19の世界的流行によって引き起こされた景気後退にもかかわらず、Pac TechnologiesはPacPayの完成を推し進め、「今年末にはデジタル決済プラットフォームをローンチする」という目標を達成しようとしている。

「決済における環境はここ数年、前例のない成長を続けております。今こそ、私たちがフィリピンという市場に参入するための素晴らしい機会です。Remseaと協働することで、パッキャオ上院議員の世界中のファンにプリペイドデビットカードを提供することになり、更なる付加価値を提供し、製品範囲も拡大できることに興奮しています。」

と、Pac TechnologiesのCEOを務めるSean Wong氏は言う。

パッキャオ上院議員は昨年、マニラのマカティ・シャングリラで開かれた記者会見で、PacPayの開発計画を明らかにした。伝説的ボクサー、パッキャオのファンらは、それ以来強い関心を示しており、その多くは待望のカードプログラムに事前登録している。

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Jane Ye:enquiry@pacpay.asia