Outer Ring MMOはこのたび、IDO(Initial DEX Offering)を行い、4回の投資ラウンドを終了した。調達額は記録的な160万米ドルにのぼる。同ゲームのガバナンストークンGQ(Galactic Quadrant)の売り出しにより、IDO開始後の24時間で1,500万米ドルの調達に成功し、PancakeSwapでのTGE(トークン・ジェネレーション・イベント)後に、GQはローンチされた。このPlay-to-Earn型のSFゲームは、2018年に開発が着手され、2022年6月にアルファ版が公開される予定だ。

同ゲームへの期待は大きく、開発元のコアビジネスであるNexxyoLabsから3年間社内投資を受けた後、プライベートエクイティで600万米ドル、トークン引受けで600万米ドルの調達を行った。

Outer Ring MMOは、IDOを実施するにあたり、Metavpad、Gamezone、Bscpad、Seedify、InfinityPad、DaoStarter、Kommunitas、Brandpad、Gamespad、Safelaunchの11種のローンチパッドとパートナーシップを締結した。ゲームのガバナンストークンであるGalactic Quadrant(GQ)が、0.004 USDTの本体価格に10ヶ月分のリニアベストを付加した価格で、400,000,000 GQリリースされた。

市場への参入

IDO直後の3月2日と3日、Outer Ring MMOはPanckeSwapでトークン・ジェネレーション・イベントを開催した。250,000 USDTと50,000,000GQの流動性プールを創設するため、単価0.005 USDTで500,000 USDTが差し入れられた。最初の取引は、時価総額1,050,000 UDSTでスタートを切った。

IDOへの期待は高く、コミュニティからは応募が相次いだ。最高価格は$0.0255で、DEXTools BSC trackerのトップにランキングした。トークンの利用を促進するため、Outer Ringはウェブサイトにステーキング用プラットフォームを設置し、トークン所有者がトークン化されたマテリアルやSCK(Space Corsairs Keys)を獲得できるようにしている。

OUTER RING MMOへの期待

Outer Ring MMOは、オープンな世界観と深遠な伝説を持つSFゲームである。プレイヤーは思わず夢中になるソーシャル体験を堪能可能だ。メタバースには独自の「プレイヤーたちによる経済社会」 があり、そこではユーザーは自由にNFTやトークン化されたアセットに触れることができる。エコシステムは、Galactic QuadrantsとExo Creditsのガバナンストークンにより運営されている。これらのトークンは、オンライン上に生み出された経済社会を現実のものとし、同ブランドがゲーム内で製品やサービスを提供できるようにするものだ。

トークンのローンチが成功し、ステーキング用のプラットフォームが設置された現在、Outer Ring MMOのロードマップにおける次なるステップは、この宇宙西部劇の世界にゲーマーが武装して入ることを実現することだ。アルファ版が登場する数ヵ月前から、ユーザーは銃やマテリアル、宇宙船、クランを形成するために必要なNFTなどのアイテムが入ったルートボックスを入手できるようになる予定だ。

現在、Outer Ring MMOはパートナー企業と協力して、未暗号化のゲームとブランドを、メタバースに統合する作業を行っている。Dextools、Bluezilla、Metabrandsなど、メタバース分野の有名企業の中には、すでにゲーム内にスペースを構築しているところもある。国際的なゲームコミュニティからの受け入れにも積極的であり、eスポーツチーム、有名なストリーマー、ゲームギルドとの契約を結ぶことに成功した。これらの提携は、メインストリームのゲームをプレイ・トゥ・アーン(Play-to-Earn)のエコシステムに取り込むために不可欠なステップといえるだろう。

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