2017年に欧州で設立された仮想通貨取引所「DECOIN(デコイン)」から新機能がリリースされた。実績のあるトレーダーの取引をマネして稼ぐソーシャルトレーディング機能だ。
仮想通貨取引所DECOINとは?
まず気になるのが安全性だが、DECOINはトークンの97%をコールドウォレットで管理するなどセキュリティ対策が万全だ。送信されるデータは全て暗号化され、2段階認証も導入している。
また近年仮想通貨取引所が発行するトークンが流行っているが、DECOINでも「DTEP」トークンがある。配当を取引所でそのまま受けられるので利用している人も多い。
独自のトークンとして発行されているDTEPにも手数料を安くする以外のメリットがたくさんある。
- DTEPの導入で実用性アップ
- 仮想通貨でインデックス取引を可能にする
まさに投資家のために作られたコインともいえる。
DECOINで今後取引を行いたいと思っているのであれば、独自トークンであるDTEPが役に立つだろう。手数料を抑えて取引できるからだ。
DECOINから新提案「Dtrade」とは?
コロナ禍で家にいるユーザーが増えたことで、「ソーシャルトレーディング」プラットフォームへの注目度がぐっと上がった。
それに伴い、既存のトレーダーだけでなく、新規のトレーダーも増えた。新規トレーダーはまずベテラントレーダーのトレード法に寄せて取引を行うことがほとんどだ。
ベテラントレーダーのトレード法や、本などから学び独自のトレード法を構築していくものだがベテラントレーダーがトレードする様子は、当然だが気軽に目に触れられるものではない。
そのため、なかなかトレード技術が上達せず途中も諦める人もいるだろう。そこに注目して作られたのがDtradeだ。
世界的にも有名なトレーダーたちがどのようにトレードを行っているのかを実際に見ることができるというのだ。
アーカイブとしてあとで動画で確認することもできるし、ライブストリーミング配信技術でリアルタイムで資金取引を行っている様子もチェック可能。
初心者トレーダーが市場に参加するのを手伝うだけでなく、どんな教科書よりもわかりやすくトレード方法をプロから学べるとして日本人ユーザーからも注目されている。
Dtradeで配信を行うトレーダーは認知度の高いトレーダーばかりで、初心者トレーダーもその様子を見ることができるため早い成長も期待できる。また、たくさんのトレーダーの様子をみて総合的に独自トレード法を見つけられるというメリットがある。
セッション後だと何も得るものがないと思うことはない。Dtradeで配信されたプロトレーダーの指導はアーカイブとして残されているので、いつでも確認できるのも魅力だ。
Dtradeで行われる取引は全て記録される
高い透過性と信頼を獲得するため、Dtradeで行われた取引や行動は全て文章化される仕組みとなっている。
アーカイブが残ることだけでも十分に高い信憑性があるが、文章として取引時の行動が残るので見比べられることも魅力だ。
他のソーシャルトレーディングプラットフォームでもDtradeのように取引の公開を行っているが、最終的な記録をしている場所は少ない。
そのため、安全性の高いトレードをみたり、覚えたりしたいのであればDtradeがおすすめだ。記録が残される分、ほぼ100%の安全性・信頼性が補償されている。
トレーダーの記録をみるのはとても簡単で、トレーダー個人のページからチェックできる。トレーダーの名前をクリックすればその時のトレードの様子が見える。
トレーダーごとにデータは異なるので、アーカイブ動画などと同じで照らし合わせながら見ることができる。
また、トレーダーごとのデータの中にはそもそもどの通貨と取引を行ったのかなどまでしっかりと記録されるような仕様になっている。
取引した通貨の種類の他に、手数料、取引量、トータル取引量、取引を行った日付や時間まで記録されているのだ。どんなタイミングで取引量を増やしているのかなどトップトレーダーごとに違いがあるので、資金管理の仕方も覚えることができるのだ。
初心者向けに作られているということもあり、様々なことを学べるのが一番の魅力だ。
Dtradeでプロトレーダーとして応募もできる
トップトレーダーとしてDtradeで配信などをおこなっているユーザーの中には日本人もいる。トップトレーダーはDECOIN側で無作為に選んでいるわけではない。
自己申告制になっているため、申告して審査が通過すれば誰でもDtradeで配信する側になることができるのだ。現在は数名のトップトーダーが登録されている。それにより、取引スキルの高さを補償しているのだ。
また、配信される日は気軽に知ることができる。アカウント作成するかDECOINにログインできるなら配信される日は気軽に確認可能だ。配信する日と配信するトレーダーの名前が記載されているため観たい日に気軽にチェックできる。
トップトレーダーの情報として確認できるのは、配信日などだけではない。現在トレーダーが保有している資産数なども確認できるのだ。他にも今日のトレード量や総合的なトレード量もチェックできるため、高い透明性がある。
配信を観ているうちに推しのトレーダーができたならトレーダーあてに投資することも可能だ。
現在は、ビットコインによる取引のみDtradeで配信されているが、他の通貨も対応できるよう現在取り組み中だ。また、Dtrade自体も取引できる通貨を増やしている。今後もたくさんのユーザーから満足される仮想通貨取引所であるように日々進化し続けているのだ。
動画情報はYouTubeを使っても確認することが可能だ。Dtradeで配信されたものをそのまま動画としてアップロードしてくれているため、何度でも繰り返しチェックしトップトレーダーの技を盗むこともできます。
高い能力をもったトップトレーダーの技を身近に見ることができるため、初心者でも今後のトレードに生かすことができるだろう。
トップトレーダーのトレーディングをコピーする
DECOINは、Dtradeによってトレーダーを育てるということにもう一歩踏み込んだサービスも展開している。
それがライブトレーディング機能だ。Dtradeでトレーディングの様子をみるだけでなく、コピートレーディング(自動取引)できる機能も実装した。
トップトレーダーとのセッションを楽しみながら、同じように取引も可能にしているため、より注目も高まっているのだ。
自動取引をするためには多少準備が必要だが、そのやり方なども公式サイトに記載があるため問題なく準備も進められるだろう。
ただし、基本的にトップトレーダーたちは英語を使って話をするため、わかりにくいと感じることもあるだろう。
見るだけでも十分勉強にはなるが、英語がわかるとより理解が深まるはずだ。
今後日本人のトレーダーも続々と追加される予定なので、英語が分からない日本人ユーザーもコピートレードを楽しめるようになる。一足先に登録するのも1つの手だろう。
Dtradeで仮想通貨取引の基本を学び詐欺を予防する
コピートレーディングは、一見簡単に収益が手に入る方法に見えるが、残念ながらそうではない。
Dtradeの機能としてでなくともトレードの履歴を公開しコピートレーディングをさせてくれるトレーダーと繋ぐプラットフォームはたくさんある。
だが、実績がほとんどなかったり、信憑性に欠けていたりとデメリットが多いのが現状だ。さらに、それにより何かよく理解できないうちに詐欺被害にあい資金が尽きてしまったという声もある。
Dtradeで登録されているトップトレーダーたちはDECOINの選んだ実績あるトレーダーたちばかり。コピートレーディングは必ず勝てるというものではないが、詐欺被害にあうことはまずない。
つまり、トッププレイヤーの取引方法を身近に学べるだけでなく、詐欺を予防することも期待できるのだ。
DECOINでは今後対応通貨が増える予定
DECOINでは、デポジットはビットコインのみとなっているが、ユーザーは取扱通貨であれば全ての通貨で取引することが可能だ。
またDECOINでは現在、他の仮想通貨などでも取引できるようにと導入を検討している。他の通貨ペアが増えれば流動性が高まるため、初心者も気軽に取引ができるようになるだろう。
現在も、独自トークンを発行するなどしてユーザーが取引に集中できるような仕組みを構築しているが、今後もユーザーに還元されるようなシステムが導入されることが十分に期待できるだろう。
他にもたくさんの通貨が現在登場してるので、どのコインが実装されるか、今後のDECOINの動きから目が離せない。また、対応通貨がどこまで増えるのかも、ユーザーからすれば楽しみの1つになるだろう。
DECOINのDtradeで仮想通貨取引の真髄を覚えよう
仮想通貨取引所DECOINで新しく導入されたDtrade。コロナ禍で初心者トレーダーが増えたことにより開発されたシステムだが、これから仮想通貨取引をおこないたいのであれば利用しない手はない。
さらに、Dtradeによってトップトレーダーの技を見るだけなら登録するだけで確認可能だ。
DECOINが選抜するトッププレイヤーの技を目で見ることができ、記録も確認できるのはDtradeがあるからこそ。
いつになるかはわからないが、このDtradeという機能により注目が集まればたくさんのトレーダーが集まる可能性は大いにあり得る。
また、Dtradeでみた情報は、なにもDECOINのみで使える情報というわけではない。仮想通貨取引という大きな括りの中で使えるテクニックや方法のため、他の仮想通貨取引所を主に使っているユーザーにも当然メリットになる。
今後もユーザーに還元されるような機能が実装される可能性はある、現在はDtradeで獲得した情報を上手に活用して仮想通貨取引にいかしてみるのがおすすめだ。
Dtradeのの詳細はこちら