Airbnbの利用者が2017年に最も期待することはビットコイン決済の導入―チェスキーCEOも驚く

Airbnbの共同設立者兼CEO、ブライアン・チェスキー氏が、ソーシャルメディアを通じてユーザーが2017年にどのようなアプリケーションやプラットフォームを期待しているのかユーザーに対して質疑応答を行った。エクスペディアの成功を例に挙げ、多くのユーザーがビットコイン決済の導入に対して反応を示した。

Airbnbの利用者が2017年に最も期待することはビットコイン決済の導入―チェスキーCEOも驚く

Airbnbの共同設立者兼CEO、ブライアン・チェスキー氏が、ソーシャルメディアを通じてユーザーが2017年にどのようなアプリケーションやプラットフォームを期待しているのかユーザーに対して質疑応答を行った。エクスペディアの成功を例に挙げ、多くのユーザーがビットコイン決済の導入に対して反応を示した。

チェスキー氏は、業界でも一目置かれる起業家であり、イノベーターだが、旅行会社やAirbnbの競合となるエクスペディアのような企業がビットコイン決済の導入をした件については把握していなかったようで、ビットコイン決済の導入後にエクスペディアが成功を収めたということについて気付いていなかった点は興味深い。

 

Belong Anywhere

 

Expedia Inc.は、主なプラットフォームであるExpedia.comとは別に、幅広い人気のあるホテルやリゾートを予約することができるプラットフォームを運営している。同社は、Hotels.comやトリバゴなど、世界中の何百万人というユーザーに利用されている他の多くの国際的プラットフォームを管理している。

ビットコイン愛好家、スティーブン・コール氏は、ビットコインの導入はAirbnbが掲げるミッションと合致しており、同社のキャッチフレーズでもある”Belong Anywhere”を中心に企業ミッションが実現できる点を指摘している。

ユーザーが、いつでも、どの場所にでも居る (belong) ことが出来るということは、境界や非効率なプロセスなしにユーザーが決済を行える必要があるということでもある。

コール氏の発言に対し、チェスキー氏は、エクスペディアのような競合する企業がビットコインでの決済を受け付けており、多くのユーザーが、ビットコイン決済が導入されているためにエクスペディアを利用しているという点に対して驚きを示している。

 

Stephen Cole 氏

@bchesky そう、エクスペディアではホテルの決済にビットコインが利用できるんです。ビットコイン決済を受け付けてもらえれば、出張先は全部Airbnbに喜んでしますよ。

 

 

Brian Chesky氏

@sthenc なんと。その発想はありませんでした。

 

 

 

 

重要なことは、Airbnbがビットコイン決済の導入を開始すれば、現在他の競合サービスを利用しているビットコイン・ユーザーや、ホテルなどの予約プラットフォームを利用する人たちの多くが、Airbnbに戻ってくることを視野に入れていると聞いたチェスキー氏がポジティブな反応を見せている点だ―

 

Andrew DeSantis氏

@sthenc @bchesky ビットコインの利用が出来るなら、いつでももう一度Airbnbに戻ってきます。旅行に出かける時は、$XBTをUSDに換金するのを避けるようにしてるので・・・。

 

Brian Chesky氏

@desantis 本当ですか?

 

 

少額な取引手数料

 

多くのビットコイン・ユーザーが、Uberのような他のオンラインプラットフォームの運営者に対してビットコイン決済の導入を提案している一方で、実際にAirbnbがビットコイン決済を導入することで、ホテルの予約や乗馬サービスと比べ、特に多額の支払いを行っているユーザーにとっては有益なものとなる可能性は高い。

Airbnbで数週間、または数か月の間、一時的に部屋の貸し出しを行っているホストユーザーの中には、1取引に何千ドルと支払いを行っている人もいる。クレジット、デビットカード、PayPalなどを利用した取引では、ビットコインとは異なり多額の取引手数料がかかる場合がある。

Airbnbの部屋予約のための決済を行うために、資産の清算や、現金を下ろさなければならいようなユーザーにとって、こういった不便さは無視できないものだ。

ビットコイン・コミュニティとAirbnbコミュニティの双方によるビットコインへの関心を考慮すれば、Airbnbの開発チームとブライアン・チェスキー氏がユーザーにとってビットコインを導入することがどんな利益となるかリサーチを行い、不便となる部分、多くは導入の段階で出てくる規制による摩擦などの問題を、今後調査していく可能性は非常に高いだろう。