審査なしで億単位の借入も可?「マネートークン」の強みとは

 マネートークンは「仮想通貨を担保にローンを組める」サービスだ。現在はビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を担保に、USDT・DAI・BTC・ETHを借りることができる。将来的には法定通貨のローンも可能になる予定だ。

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 本記事では、マネートークンの強みとユーザー層を考察する。

マネートークンの最大の強みとは?

 出典: MoneyToken Pitch at d10e conference in Seoul (Alex Fisun, COO of MoneyToken)

 マネートークンは「別途資金が必要であるが、仮想通貨を引き続き投資しておきたい」というニーズを満たすサービスである。

 マネートークンのアレックス・ フィスンCOOは、韓国で行われたd10eカンファレンス(非中央集権化に関するカンファンレンス)のプレゼンテーションでマネートークンの特徴を次のようにまとめている。

 お金が必要になった場合「仮想通貨を売るか?売らないか?」

 このようにマネートークンの強みは色々あるが、最大の特徴は、審査なしで即座に巨額の資金を借りられることだろう。

 フィスン氏は「信用スコアの審査なしで、1000万ドル(約11億)を5分で借りられる」と強調している。 

 マネートークンは担保金に対して30~70%の融資をおこなっているが、窓口に問い合わせればそれ以上の借り入れも可能である

 担保とする仮想通貨の価値が上がることが前提ではあるが、マネートークンは長期投資を考えている投資家にとっては役に立つサービスになるかもしれない。

マネートークンのユーザー層は?

 マネートークン利用者である香港のビットコインマイナーのシャオ氏

  ホワイトペーパーでは、同プラットフォームの利用者として「マーケティング資金」「開発資金」「アルトコインでの投資」「マイニング機材への資金」が必要な人をあげている。

 またICOに参加する一部の大口投資家から、マネートークンでUSDTのローンを組むニーズがあるという。

まとめ

 銀行や消費者金融では仮想通貨は担保として認められず、借入審査も時間がかかる。マネートークンでは、仮想通貨ホルダーなら最小借入額200ドル(2万円)からすぐに融資を受けられる。ブロックチェーンの特徴を最大限に活かし、巨額のローンでも数分で手続きできることがマネートークンの最大の強みだ。そしてこれから法定通貨のローン取り扱いが始まれば、大口投資家による借入が増える可能性もある。

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