モナコインのウォレットサービス「Monappy」のホットウォレットから保管していたモナコインが不正に出金された件で、ユーザーに流出した金額を全額補償することになった。Monappyの事業を引き継ぐIndieSquareが3日に発表した

 調査の結果、ホットウォレットに保管していたモナコインの全額が流出していた。補償額は計93078.7316 mona(約1450万円)で、対象者は7735人。

 IndiSquareと旧運営者側との協議で、旧運営者側の自己資本で全額を補填するという。補償時期や方法の詳細、またサービス再開ついては現在検討中で、決まり次第ユーザーに報告するとしている。

 Monappyからの流出はギフトコード機能を悪用した攻撃が原因だったと発表されている。全残高の54.2%を保管しているコールドウォレットについては影響がなかったという。またメールアドレスやパスワードといったユーザー情報の流出は確認されていないとしている。