プロサッカー選手の本田圭佑氏が独自のデジタル通貨「KSKホンダコイン」を22日にローンチした。ブロックチェーンプラットフォームの「Rally.io」を通じて配布され、コインを保有するファンが本田選手と交流できるようにする。

Rally.ioは、クリエイターがビジネスを構築し、クリエイターとファンコミュニティとの新しいエンゲージメントを提供することに焦点を当てたブロックチェーンエコシステムだという。クリエイターはこのエコシステム上で、自身のデジタル通貨を発行できる。

10月22日のRally.ioの発表によると、本田選手のKSKホンダコインは22日にローンチされた。

KSKホンダコインの所有者は、本田選手が定期的にアップデートするビデオを入手できるほか、Discordのプライベートチャットで本田選手とやり取りができる。本田選手は「最も忠実なファンとの新しいつながりを築くために、ソーシャルトークンを作成することにした」と、本田選手はYoutube上で説明している

「これは新しいタイプの革新的な『ファンクラブ』であり、Rallyで私が実験していくことだ。ファンが世界中のどこにいても恩恵を受け、つながることができるようにしていく」

「このプロジェクトの多くはまだ決定していないが、1つ約束したいと思う。このプロジェクトから得られたお金はすべてのポジティブなインパクトのために使われ、トークン保有者にはどのように使われたのかについて、100%の透明性を提供する」とも、本田選手は述べている。

本田選手は、仮想通貨・ブロックチェーンに積極的に取り組んでおり、最近では、本田選手がオーナーを務めるプロサッカークラブのトークンをフィナンシェを通じて発行している。これはアフリカのウガンダのプロサッカークラブ「SOLTILO Bright Stars FC」のものだ。