仮想通貨(暗号資産)取引所ザイフエクスチェンジは17日、8月31日をもってフィスコ仮想通貨取引所のサイトを閉鎖し、すべてのサービスを終了すると発表した。ザイフエクスチェンジは今後も継続する。

フィスコのログインなどのすべてのサービスのほか、取引履歴のCSVや年間取引報告書のダウンロードも停止する。ただ、フィスコ利用時の取引情報はザイフのアカウントで参照が可能という。

ザイフエクスチェンジを運営するフィスコは、仮想通貨取引所の「フィスコ仮想通貨取引所」と「Zaif Exchange」を運営していたが、2020年1月に統合。フィスコの持分方適用会社のフィスコ仮想通貨(暗号資産)取引所(FCCE)がZaif Exchangeを運営する形となっている。