【独占】WorldWifiがDMMと提携か HitBTCにも上場確定

家庭用ルーターを活用した分散型無料Wifiサービス「WorldWifi(ワールドワイファイ)」が、DMM.com(本社:東京都港区六本木)と提携して本格的な日本市場開拓に動く可能性が出てきた。提携の具体的な形態や詳細は未定だが、日本市場においては「DMM ワールドWifi」といったブランド名で展開されることも考えられるという。WorldWifiが5月1日に開催したミートアップにて同プロジェクト幹部Tim Kosykh氏が言及した。実現すれば、日本のIT企業が海外のブロックチェーン技術を取り込んで新たな市場開拓に挑む流れの予兆となりそうだ。

ちなみに同幹部の4月28日のFB投稿にはDMM本社で撮影された動画が掲載されており、WorldWifiとDMMの間で実際の接触があったことが示唆されている。

DMMビットコインとの相乗効果も

DMM.comは仮想通貨交換業者登録もされたDMMビットコインを運営しているが、取引所を取り巻く環境は厳しさを増している。SBIやマネックス等新たな強力プレイヤーの参入によって手数料競争が激化していくことが予想される中、交換業者は仮想通貨とブロックチェーン周辺サービスに触手を伸ばすことも考えられる。特に日本の仮想通貨取引所が本格的に取り組めていないのが、決済など現実社会において気軽に使える仮想通貨関連サービスの普及だ。

そこでDMM.comとしてはWorldWifiと組むことで、ブロックチェーンを使った消費者向けサービスを他社に先行して行うことができる。その際は国内最大のアダルト動画配信、FX事業、オンライン英会話、ゲーム事業などで培った一般ユーザー向けマーケティングのノウハウが存分に活用されることになるだろう。

空港での「ポケットWifi」自販機設置で「東京オリンピック銘柄」に

さらに現在、WorldWifiは携帯型のWifi機器を開発中で、これを気軽に購入したりレンタルできる「自動販売機」を空港に設置することも計画しているという。

背景にあるのが、日本の無料Wifi環境の後進性だ。急増する訪日観光客からよく聞かれるのが「日本のWifiは高い、遅い、使いにくい」という問題だ。一方で訪日外国人の数は昨年3000万人近くとなり、2018年は過去最高数を記録することがほぼ確実だ。WorldWifiでは、無料でネット接続できる携帯型Wifi機器を提供することで、訪日旅行者に福音をもたらそうとしているわけだ。

日本では2年後に東京オリンピックも控えており商機は巨大だ。ただしこういった計画を実現するためには、日本の消費者を深く理解しつつ官庁との連携をうまくできる強力なパートナーが必要となる。だからこそ日本企業との提携はWorldWifiにとっても必須となるはずだ。

HitBTCでの新規上場は確定  Bit-Z取引所への上場の可能性も

また、WorldWifiのネイティブトークンであるウィートークン(WT)がHitBTCに上場することも確定したようだ。これによりトークンの流動性への懸念は多少緩和される。

上場前にウィートークン(WT)を購入する場合、現在は6%のボーナスが付与されるようだ。

公式サイトへ

さらに、5月10日から、Bit-Z取引所での新規上場コインを決める人気投票に参加する。WorldWifiが上場したら投票した人はWeTokens がもらえるようだ。もし上場に失敗してもVTCトークンは返金されるという。