配当系コインDECOINとは?取引所の手数料収益をユーザーに還元!

今後も成長することが予想される仮想通貨取引所。取引所が発行するコインは将来性が高いと人気だ。例えば大手バイナンスは手数料収益の一部を使ってBNBを買い戻し、その価値を高めている。そんな中、現在開発中の仮想通貨取引所DECOINでは、手数料収益を直接配当としてコイン保有者に還元するという。どんなコインなのか見てみよう。

 取引所コインには夢がある。バイナンスが発行するBNBは上場してから一時200倍まで上昇。取引所ビジネスの将来性を考えると、取引所発行のコインは数ある仮想通貨の中でも有望な部類に入るだろう。

 現在DECOIN(ディーコイン)が開発中なのが「DECOINトレーディング・アンド・エクスチェンジ・プラットフォーム」(通称D-TEP)とされる仮想通貨取引プラットフォームだ。そして同取引所が発行するネイティブコインがDTEPとなる。BTC, ETH, XRP, BCH, LTC, DASH, NEO, ADA, XLM間の取引が可能となるが、いずれは対法定通貨取引も導入される予定があるという。

 DECOINが展開する独自のブロックチェーンはPOS(プルーフ・オブ・ステイク、保有量証明)を採用。DTEPコインの所有量にあわせた配当が支払われる仕組みだ。

 DECOINでは、取引所の手数料収益の10~20%を流通している自社コインの買い戻しではなく、配当として吐き出す。他取引所で行われているコインの買い戻しが、直接価格上昇に直結するとは限らないため、配当のほうがありがたいと考えるユーザーもいるはずだ。

 さらに、配当以外にもステーキング(保有)されているDTEPに対する利益や、取引手数料の割引といった形での還元等を通し、できるだけ多くの手数料収益をDTEP保有者にバックしていくようだ。

 ちなみに、まずは1DTEPが0.9ドルと設定されている。

 ホワイトペーパーによると、同取引所のその他特徴は以下の通り。

  • 様々な投資商品を提供:産業セクター別に構築されたCFD(差金決済取引)や仮想通貨インデックス(D-TEPクリプト指数)等も導入。価格の上昇だけではなく下落もトレードチャンスに。
  • ソーシャルトレーディング:やり手トレーダーの取引履歴等をフォロー可。トレーダーは情報提供することで仮想通貨を獲得。
  • クレジットカード:5種類のクレジットカードを提供予定。
  • 安全性:多重のセキュリティを配置。資金の97%をコールドウォレットに保管。
  • 取引速度:D-TEPは最大で100万取引/秒を処理。
  • カスタマーサポート:年中無休、24時間営業運営へ。
  • コイン発行制限:DTEPの発行量は1.4億コインが上限。うち半分を売り出し。

 DECOINの今後のロードマップによると、2018年の第3四半期にはDTEPを海外取引所に上場させ、さらにウォレットもローンチするという。取引プラットフォームの立ち上げは第4四半期になる見込みだ。

 

免責事項 :コインテレグラフは当ページのいかなるコンテンツや製品も推奨していない。当社は自らが得たすべての重要情報を提供することを目的にしているが、読者はこの企業に関係したあらゆる行動をとる前に独自の調査を行い、自身の決断については全責任を負わねばならない。また、当記事は投資のアドバイスではない。