香港のファンドであるスカイシール・キャピタル(Sky Seal Capital)が仮想通貨を預けて金利を獲得できるサービス「フェニックス・レンディング(Phoenix Lending)」を発表した。年間金利は「24%」と仮想通貨業界の中で最高水準となっている。

年間金利「24%」の仮想通貨預金口座

2月1日から3月1日まで開催される第1期へ参加したユーザーは年間金利「24%」が適用される。第2期以降からは引き下げられていく予定だ。

【関連記事(2月6日) :ビットコインを預けて年金利24%の仮想通貨レンディング「Phoenix Lending」の第一期がリリース5日で完売!第二期がスタート

預金最低額は100米ドル(約1万900円)。元金に対して手数料2%を払えばいつでも解約できる。対象通貨は現在のところビットコイン(BTC)とテザー(USDT)となっている。金利の支払日は、3月以降の毎月末だ。

左からSKY SEAL CAPITAL代表マイケル・ユー氏、Phoenix Lendingファンド管理チーフの謝 長仲氏

運営メンバーはPhoenix Exchangeの代表の「マイケル・ユー」氏がLendingの事業会社SKY SEAL CAPITALの代表を兼任する。なお、台湾最大手のテレビ局「東森国際」の元CFOであり、現顧問の「謝 長仲」氏がファンドの管理チーフを務める。

SKY SEAL CAPITALは台湾の超高層ビル台北101の43階に運営拠点を構えている。台北101の80階オフィスフロアの月額賃料は約403万円で台湾で最も賃料が高いビルとして知られている。

台湾の最高層ビル「台北101」と社内風景

年利24%を可能にしているのは、先物やオプション、SWAPなどへの投資。スカイシールのマイケル・ユー氏によると

最先端の戦略的組み合わせの動的管理メカニズムなどで90種類を超える多様なテクノロジーを組み合わせたAI戦略の組み合わせモジュールを採用しています。2013年以降、年間パフォーマンスの成長は30%以上で安定しています。

ユー氏は投資手法について次のように続けた。

強力なリスク管理機能で、リスクとパフォーマンスのコントラストを1:3または1:4以上に制御します(3回の利益あるいは4回の利益毎に1回ロス)。そして、利益と損失の比率は1:3に制御できます。1回の利益は3回の損失をカバーできます。

低金利あるいはリターンがない取引所や銀行に資金を置いておくより、一部の資金をPhoenixに投資することをお勧めします。

世界的に低金利が続く中、仮想通貨の預金口座で高い金利を獲得できるのは利用者にとって魅力的だ。

また、高金利の裏付けとして、リクルートが出資する米国のブロックファイ(BlockFi)などと同じように取引所などに対してのレンディングビジネスや、取引所同士で一般市場とは別の取引(アービトラージ)もしている。

例えば仮想通貨取引所Aで現物のビットコインが売れすぎた場合、その取引所ではビットコインが足りなくなるので、他の取引所から手数料を支払ってビットコインを仕入れるというイメージだ。取引量やニーズによるが、1日平均的に0.2%〜-0.3%は取引所同士のアービトラージで利益を得れるという。

スカイシールが運営するトークン・グローバル・ファンドはケイマン登録で、香港と台湾で運営している国際ファンドである(国際証券コード:KYG8T26E1046)。

投資運用先ビンセンティブ(Bincentive)

スカイシールが運用先の1つとして開示しているのが、分散型資産管理サービスのビンセンティブ(Bincentive)だ。ビンセンティブは、仮想通貨トレード向けのクオンツ運用戦略を採用。「保守的な投資家とベンチャーキャピタル投資家のニーズを満たし、投資家の利益を最大化」させてきた。

ビンセンティブ創設者である卓昭明(ジュオ・ジャオ・ミン)博士はクオンツ投資について語った。

変動がある場合に利益がある。グローバル投資家が仮想通貨投資に参入するための障壁を下げるため、投資マーケットの資産管理の新しいオプションとなる。

例えば、2019年のQ2から現在までのマーケットパフォーマンスは、約25%から35%の年間リターンを達成しました。ただ、2019年のQ3から現在までの取引戦略は、それらのほとんどが統合フェーズにあり、トレンドの頻度とサイクルが比較的小さい時期であったため、リターンは約16%から20%の年間リターンに落ちています。

ビットコインは2019年6月に一時1万4000ドル近くまで急騰。しかし、8月以降は低迷していた。

また卓博士は、その他の仮想通貨クオンツファンドとの違いを強調。クオンツファンドの多くが「金融詐欺」であり「取引が儲かったのに取引損失といい、自分のポケットに入れた」と非難した。

対照的にビンセンティブは、「すべてのオーダー、業績などの履歴データをブロックチェーン上に書き込んたスマートトレンドフォロー」を作成。

ユーザーはオープンで透明な注文プロセスと実績を信頼できるだけではなく、資産を自分の手で保持することもできます。

と自信をみせた。

取引所ビジネスでも利益を獲得

世界的な規制強化の中で取引所ビジネスの縮小や業界再編が叫ばれる中、ユー氏は取引ビジネスにさらなる可能性をみている。仮想通貨預金ビジネスについて「取引所自身が有利な立場で、より一層利益を生み出せる」と指摘し、トレーディングや先物など従来型のビジネスモデル依存からの脱却を訴えた。

また、社内のデジタル化を進めてAIを活用することで運営コストを最小限に抑える狙いだ。

年間配当24%のインパクトを活かし、マーケティングには宣伝をかけずに集客し、利益を最大限に投資化へ還元する仕組みを構築した。

取引所は激しい競争と大きな利益をもたらす業界であり、長く続けられる利点は応援してくれる顧客(会員)の皆様です。忠実な顧客(会員)とより多くの利益を共有し、ともに市場を拡大していきます。安心、安全で長くビジネスを続けていくことが私たちの目標です。

Phoenix Lendingの口座開設方法

今すぐ仮想通貨を預けて金利を受け取るのは簡単だ。まとめると

1. Phoenix Exchangeへ登録

2. BTCかUSDT(erc20)を入金

3. Lending商品へ申し込み

4. 入金完了後、翌月より配当を受け取り

Phoenix Lendingへの登録はこちらから

なお口座を開設する場合、必ず「Invitation Code」が必要になるので注意が必要だ。

「Email Address」を選択し「EMAIL Address」、「Password」を入力する。その後下段のチェックボックスにチェックをいれ「Sign Up」を選択する。

Sing Upを選択するとセキュリティ確認の画面がでてくるので「Click to Verify」を選択。その後パズルをはめる画面がでてくるので対応する。

セキュリティ確認後、登録をしたメールに「Phoenix Register by Email」という件名で認証コードが送られてくるので、メール本文のコードをコピーする。

元の画面に戻りメールで届いた認証コードを入力。その後右下の「Confirm」を選択する。

そうすると認証が完了するので、次に「登録をしたメールアドレス」、「パスワード」を入力し「Click to Verify」を選択する。登録時と同じくパズルをはめてその後「Log In」を選択。

「Phoenix Login by Email」とう件名で再度確認コードがメールで送られてくるので、本文の認証コードをコピーする。

元の画面へ戻り、認証コードを貼り付けし「Confirm」を選択する。

その後、Phoenix Exchangeのトップページへログインする。トップページで「Balances」をクリックし「Digital Account」を選択する。

Wallet画面へ遷移するので、レンディングに対応する通貨のところまでスクロールし、右側の「Deposit」を選択。

フェニックス・レンディングの対応通貨は「BTC」か「USDT」だ。USDTは複数の種類があるが、erc20のUSDTのみレンディングで受付しているので注意が必要だ。

その後表示される「QRコード」か「USDTアドレス」に対して送金をする。アドレスを間違えると一生取り戻すことはできないので、手打ちではなく必ずアドレスをコピーするかQRコードで送金をするのをオススメする。

入金が完了したらいよいよLendingへ申し込みをする。

TOPページへ戻り、上段の「Phoenix Lab」を選択。

その後申し込み可能な商品がでてくるので、今回はEUSDT(USDT erc20)を選択する。

商品詳細が出てくるので、内容を確認して問題なければ下段の「Quantity」に入金額を入れる。

その後「Exchange Now」を選択。

ここまでの作業を終えると自身の口座へ翌月から金利が支払われる。

金利の確認方法

Phoenix Exchangeのトップページへアクセスをする。その後「Balances」を選択し「Digital Account」を選ぶ。

自身のWalletページへアクセスできるので、こちらで金利を確認ができる。

解約・出金方法

レンディングを途中停止したい場合は、2%の手数料を支払えばいつでも解約可能だ。ポンジスキームだと一年間ロックなどはよくある話なので、フェニックス・レンディングはいつでも解約可能ということで信頼性が高い

解約方法はこちらに記載がある(英文)。具体的な方法は以下の通りだ。

ステップ1

Phoenix Exchangeのトップページへアクセスをする。

トップページの右端にある「ヘルプ」を選択。その後フォームが出てくるので以下A〜Eを入力。

A)メールアドレス

B)電話番号

C)Phoenix ExchangeのアカウントID(右上の人のアイコンを選択すると表示がされる)

D) 質問の種類 - 「Transaction Related」を選択

E) 説明 - レンディングで申し込んだ商品のオーダー番号を入力してください。

その後「送信」を選択。

ステップ 2

Phoenixから解約の確認メールが登録したアドレスに届く。解約には元金に対して2%の手数料がかかるので、メールの内容をよく確認してほしい。

ステップ 3

メールの内容を確認し、承諾した旨をそのメールに返信する。

文章例:

「I have confirmed the termination and the related unlocking amount and content and I agree to unlock the assets accordingly」

ステップ 4

フェニックスはメールの返信があってから1営業日で契約を解除する。

もし契約が解除されない場合は直接フェニックスへ問い合わせをすれば対応してくれる。

最後に

金利を生まない仮想通貨取引所低金利の銀行に預けているよりも、高金利いつでも解約可能な為、今すぐPhoenixに預けて金利を受け取るのをオススメする。

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