コーエン兄弟がSilk Roadにまつわる物語を映画化

29歳のロス・ウルブリヒト (別名 Dread Pirate Roberts) がいかにして違法ドラッグ売買サイト、通称”Silk Road”を作ったのかを描いた映画がまもなく公開されるようだ。

ウルブリヒトは去年、20年、15年、5年、2年とそれぞれの罪状により刑期を言い渡された後、キャサリーン・フォレスト判事によって終身刑を言い渡されている。全ての刑執行は、仮釈放なしで同時に行われる。

ハリウッド・リポーターによれば、2013年にJoshuah Bearman氏によってWiredに投稿された記事と、売れっ子作家であるDennis Lehane氏による初の脚本により、今回の実話に基づいたプロジェクトがスタートしたようだ。

 

アカデミー賞を受賞したコーエン兄弟

 

アカデミー賞受賞経験のあるコーエン兄弟が、今回の”ダーク・ウェブ”と題された映画のスクリプトをFox配給の元、手がけている。チャーニン・エンターテインメント制作だった際には前題がSilk Roadとされていた。

コーエン兄弟は”ノー・カントリー”とFargoでアカデミー脚本賞を受賞している。今回の作品も期待できるものになるだろう。

去年ワールド・プレミアが行われたディープ・ウェブのライター、ディレクター、プロデューサーを務めるアレックス・ウィンター氏は、ウルブリヒトを劇中では”知られた有名な存在”としては描いていないと語っている。

詳細はまだ完全には明かされていないが、ウルブリヒトの人生における実話を描いた前提にとされているが、そこにリバタリアン党代表で米大統領候補のゲイリー・ジョンソン氏のウルブリヒトを恩赦する可能性を示唆した件が脚本として組み込まれているかどうかや、報告されている元シークレットサービスのエージェントによるSilk Roadの捜査中におけるビットコインの盗難事件などが描かれているかどうかは定かではない。

ウルブリヒトが稼いだビットコインの大半はオークションに出されており、1600万ドル相当のビットコインがオーストラリアで競売にかけられている。


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