サウスチャイナ・モーニング・ポストなどに寄稿する葉嘉栩氏が3日にツイッターに投稿したデータによると、中国はゆっくりと仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)マイニング業界のシェアを失っているようだ。

データによると、中国のマイニングでのハッシュレーとのシェアは65%を下回ろうとしており、90%以上を誇っていた2018年4月から急激に減少しているようだ。

この減少の理由について、葉氏は「世界的な紛争と不確実性」が中国から他国へとマイニング産業のシェアが移っている理由だとしている。

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(出典:葉嘉栩)

既報の通り、コインシェアーズによると、中国のビットコインのマイナーが世界のハッシュレートの最大66%をコントロールしていると言われる。
一方で、北米最大のマイニングプールであるルクソール・マイニングは今年1月、中国が世界のマイニングプールの90%を支配していると発言している。