ライトコインのクリエイター、チャーリー・リー氏は、SegWitが同ネットワークにアクティベートされれば14ドルに達するだろうとの見込みを発表している。

土曜日、F2Poolは、Segregated Witness(SegWit)のブロックのマイニングを、ビットコインとライトコインで行った。

 

ライトコインのネットワーク上でまもなくSegWitがアクティベートされるだろうというヒントはいくつかある。ビットコイン・キャンプの時でさえ、―ライトコイン・トレインに飛び乗りたいという人が何人もいたのだ。ビットコインも同じことだが、この見方からわかるのは、熱狂的な支持者がそこにはいて、その比重が大きいということを示している。

 

ライトコインのリード

 

ライトコインがビットコインにとっても良いものであるとビットコイン・コミュニティに示してくれることを彼らは望んでいるが、ライトコインの価格はビットコインがSegWitをアクティベートするのであればその後落ちる可能性が高い。

これは、実質的にSegWitの導入が成功するということは、ビットコインのSegWitアクティベート成功の可能性も挙げるということを意味するからだ。

その間、SegWitが完全に実行されるまでライトコインの価格はゆっくりと上昇し続けるだろう。ライトコインのビットコインとライトニング・ネットワークの両方の特長を兼ね備えた特性は、業界がまだ見たことのない新たな可能性を切り開く可能性を持っているため、他の上位のオルト通貨よりもより価値があると考えられている大きな特徴の一つだ。ライトコインのSegWitのアクティベートにより新たなユーザーを呼び込む可能性があることもプラスだ。

 

デッドロック

 

リー氏が中国人マイナーやプール運営者に向けて何故SegWitがライトコイン・ネットワークにとって良いのかその理由をしたためた手紙を送った後、開発が始まった。

同氏は、ライトコインは現在ブロックサイズ問題とは関わりがないと説明している―事実、ライトコインにはビットコインの4倍のキャパシティがあり―そしてSegWitのアクティベートに向いている。何故なら、ライトニング・ネットワークや、Schnorr署名、機密トランザクションなどの新しい技術の追加を可能にする、トランザクションの可用性に対する修正が含まれているからだ。

"ライトコインはSegWitをアクティベートすれば希望の光となるはずです。"とビットコインがブロックサイズのスケーリング問題により失速を続けており、中国人投資家にとっては行き詰まり感があることを挙げ述べている―

 

「市場はライトコインがSegWitをアクティベートすることを待ち望んでいますし、その価格はアクティベート後、ポジティブな反応を見せるはずです。他のアルトコインがどうなるか心配ですが、市場には市場が望むものを与えてやりましょう」