仮想通貨投資会社ギャラクシー・デジタルCEOのマイク・ノボグラッツ氏は14日、仮想通貨市場が底を打ったとの見方を示した。ビットコインは過去24時間で2.5%上昇の6503ドル(約72万8102円)、イーサリアムは14%上昇の208ドルで取引されている。
This is the BGCI chart...I think we put in a low yesterday. retouched the highs of late last year and the point of acceleration that led to the massive rally/bubble... markets like to retrace to the breakout..we retraced the whole of the bubble. #callingabottom pic.twitter.com/EasTBYgjSj
— Michael Novogratz (@novogratz) 2018年9月13日
「昨日(市場は)底を打ったと考える。昨年後半の、大規模ラリーやバブルに繋がった加速点に再び到達した」
仮想通貨市場は今年低迷している。先月は米証券取引委員会が3社が提案した9種類のビットコインETF(上場投資信託)を拒否した。SECのコミッショナーの1人であるへスター・ピアース氏はその後、再審査の意向を表明している。
機関投資家が仮想通貨市場に参入し、ビットコインETFが承認されれば、ビットコイン市場は計算上、1兆800億ドルに拡大し、BTCは5万9000ドルに上昇するとの見方もある。
ビットコインは今年に入り53%、イーサリアムは76%、リップルは88%それぞれ下落している。